XMのスプレッド比較一覧・リアルタイム・平均スプレッド・早朝・狭い・広がるタイミング・計算方法

XMのスプレッドをゼロ口座も含めた全通貨ペアを比較して行きます。

XMはスプレッドが広いと言われていますが、キャッシュバックを考慮した場合、マイクロ口座とスタンダード口座の実質のスプレッドは本当に高いのか？

平均スプレッド・リアルタイムスプレッド・最小スプレッドも含めて比較して行きます。

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XMのスプレッドとは広いのか？

当サイトではXMの評判をクラウドソーシングなどで募集していますが、多くの人がXMのデメリットとして一番に話すのがスプレッドの広さです。

「XMはスプレッドが広すぎる」と言われることもあり、XMは海外FXの中でもスプレッドが広めです。

XMのスプレッドが広すぎるのは豊富なボーナスが理由

しかし、XMはボーナスが豊富なので、その分スプレッドが広いのは理解できるところもあります。

マイクロ口座とスタンダード口座は取引ごとにキャッシュバックボーナスが付くので、これをスプレッドとして見なした時の、ゼロ口座とのスプレッド比較をして行きます。

XMは固定スプレッドでは無く変動スプレッド

国内FXは固定スプレッドが多いですが、XMは変動スプレッドを採用しています。

変動スプレッドは流動性のある時間帯だとスプレッドが狭いですが、流動性の低い朝などの時間帯はスプレッドが広がってしまいます。

スプレッドが広がりやすい時間帯やタイミングについて紹介します。

参照：XM スプレッド

XMのスプレッドが広がる時間帯とタイミング

スプレッドが広がりやすい時間帯とタイミングは以下の3つです。

【XMスプレッド】重要な経済指標発表の時（雇用統計）

これらの重要な経済指標発表時にはスプレッドが広がることが多いです。

発表前に決済したり、発表後に新たにポジションを取ったりなど、指標発表時はとにかく出来高が非常に大きくなります。

為替レートも大きく変動しやすく、スプレッドも広がりやすい傾向になります。

【XMスプレッド】早朝（日本時間の朝6時～7時）

日本時間の朝6時～7時は、ニューヨーク市場のクローズ時間やウェリントン市場のオープン時間が重なります。

市場の参加者が少ないため、スプレッドも広がりやすいです。

指標発表が重なると一気にスプレッドが広がるため、注意が必要です。

スワップの受取時間も早朝のため、FX業者がスプレッドをわざと広げているという話もあります。

【XMスプレッド】週明け朝の時間帯は特に広がる

週明けの朝6時～7時は特にスプレッドが広がるタイミングです。

1～2時間はスプレッドが安定しないことが多いため、窓埋めトレードにも注意が必要です。

流動性の低いタイミングはスプレッドが広がって、流動性の高い時間帯はスプレッドが低くなるのはXMも同じです。

年末年始などもスプレッドが広がる傾向にあります。

【XMスプレッド】一番の基準は平均スプレッドで考える

XMのリアルタイムスプレッド・最小スプレッド・最大スプレッドよりも平均スプレッドが大事

スプレッドは細かく分けると平均スプレッド・リアルタイムスプレッド・最小スプレッド・最大スプレッドなどがあります。

リアルタイムスプレッドも感覚的につかむために非常に良いですが、平均スプレッドが一番大事です。

早朝などのスプレッドが広いタイミングもあるため、基本的には平均スプレッドを参考にすると良いです。

XMのマイクロ口座・スタンダード口座の平均スプレッド・最小スプレッド

【XMスプレッド】ゼロ口座（Zero口座）は取引手数料がかかる

Zero口座はECN取引のため、スプレッドは非常に狭いですが、取引手数料が往復10ドルかかります。

参照：XMTRADING ZERO口座

XMゼロ口座（Zero口座）の平均スプレッド・取引手数料を足したスプレッド

XMスプレッドの計算方法

計算が面倒なので、1ロット（10万通貨）の場合は1pips = 10ドル（1,000円）と覚えておくと良いです。

XMのスプレッドはpipsで計算・表示が分かりやすい

FXのスプレッドを表現する時はドルや円では無く、pips（ピップス）で表現することが多いです。

FX初心者は聞きなれない言葉かもしれませんが、覚えておくと良いでしょう。

【XMスプレッド】1pips（ピップス）とはいくら？

1pips = 0.01円（1銭） = 0.0001ドル（0.01セント）

1pipsは0.01円または0.0001ドルで表現することが多いですが、基本的なpipsの考え方は「通貨の最小単位よりも一桁多い数字」のことを指します。

1ドル = 100円では無いため、少しあいまいな表現となります。

FXトレーダーのTwitterなどを見ると「今日は50pips勝ったよ」などの会話がありますが「50pips = 0.5円 × 取引した通貨数」となります。

50pipsは1ロットであれば5万円、10ロットであれば50万円となります。

XMの口座別スプレッド比較

【XMスプレッド】マイクロ口座・スタンダード口座・ゼロ口座比較

この表を見るとマイクロ口座・スタンダード口座よりもゼロ口座の方がスプレッドは狭くなります。

取引手数料が往復10ドル（1.0pips）かかりますが、それでもゼロ口座の方が総合的な手数料は安く済みます。

XMのキャッシュバックボーナスを考慮した実質スプレッド比較（トータルコスト比較）

次にXMポイント(XMP)をスプレッドに反映させた実質スプレッドを比較します。

XMPはスプレッドとして使うことはできませんが、マイクロ口座・スタンダード口座にのみ付くボーナスで、1ロット3.3ドル～6.6ドルのキャッシュバックとなります。

XMPをスプレッドに反映して計算した場合、ランクの高い「エリート」などはゼロ口座と比べるとトータルコストが小さい通貨ペアがいくつかあります。

XMPはスプレッド手数料として使うことはできませんが、スプレッドの補填として考えた場合、ゼロ口座との差は少ないと見ても良いでしょう。

XMのゼロ口座（Zero口座）と他の低スプレッド業者との比較

ゼロ口座と他のスプレッドの狭い海外FX業者と比べると、多少負けている部分はありますが、ゼロ口座は低スプレッド業者とほとんど変わらないスプレッドの広さです。

低スプレッド業者はボーナスが一切ありませんが、ゼロ口座は口座開設ボーナスがもらえます。

スプレッドが狭い通貨はドル円・ユーロドル・ポンド円

XMゼロ口座で特に狭い通貨ペアは「ドル円」・「ユーロドル」・「ポンド円」あたりです。

リアルタイムでスプレッドを計測したところ、「ユーロ円」もかなり狭かったです。

XMのスプレッドの確認方法・見方

XMのホームページでスタンダード口座とゼロ口座のスプレッドを確認することができます。

XMホームページでのスプレッドの見方は、トップページの少し下の方にスクロールした右側に載っています。

スプレッドはMT4で表示・確認できますが、XMのホームページでも上記の15通貨ペアは確認できます。

XMデモ口座のスプレッドは全く同じではないので注意

デモ口座はリアル口座と基本的に同じような仕様で作られていますが、デモ口座は別のサーバーを使っています。

スプレッドはリアル口座とは全く一緒では無いので注意が必要です。

XMの通貨別 平均スプレッド一覧

XMメジャー通貨の平均スプレッド一覧

参照：XM FXのスプレッド

XMマイナー・エキゾチック通貨の平均スプレッド一覧

参照：XM FXのスプレッド

国内で人気のユーロトルコリラ・米ドルトルコリラのスプレッドはかなり広いです。

XMの現物指数CFD・先物指数CFD 平均スプレッド一覧

参照：XM 株式指数のスプレッド

XMの商品（コモディティ）CFD 平均スプレッド一覧

参照：XM コモディティのスプレッド

XMの貴金属（ゴールド・金）CFD 平均スプレッド一覧

参照：XM 貴金属のスプレッド

XMの原油（エネルギー）平均スプレッド一覧

参照：XM エネルギーのスプレッド

XMのビットコイン（仮想通貨）平均スプレッド一覧

【XMスプレッド】MT4で見たリアルタイムスプレッドで確認してみる

XMスタンダード口座のリアルタイムスプレッド

夜の取引量の多い時間帯でリアルタイムスプレッドを計測してみました。

全体的に±0.25pipsほどの差はありましたが、結果はXMが公表している平均スプレッドとほぼ同じとなりました。

XMゼロ口座（Zero口座）のリアルタイムスプレッド

ゼロ口座のリアルタイムスプレッドは、AUDJPYとGBPUSDは高くなりましたが、他は公表されている平均スプレッドよりも狭くなりました。

ドル円・ユーロドルはスプレッド0の時もありました。

ゼロ口座のスプレッドは非常に狭いです。

XMスプレッドのよくある質問

XMスプレッドでよくある質問です。

MT4とMT5でXMのスプレッドは変わりますか？

基本的にはMT4でもMT5でもスプレッドは同じです。

しかし、サーバー自体は違うため若干のスプレッドの違いは出て来ます。

国内FXの隠れスプレッドって何ですか？【XMスプレッド】

国内FXは呑み業者（実際にLPに発注していない業者）が多く、トレーダーが支払うスプレッドがそのまま利益となっています。

「9割のトレーダーが負ける」と言われているため、トレーダーの注文をLPに発注しなくても良いでしょ？という考え方のもと運営しています。

ですので、国内FXの方がスプレッド手数料が安くなり、実際にLPに発注しているXMなど海外FXはスプレッドが広くなる傾向にあります。

XMのスプレッドまとめ

XMのスプレッドを比較して来ましたが、マイクロ口座やスタンダード口座でもロイヤリティボーナスを加味するとゼロ口座に迫る勢いです。

ゼロ口座は他の低スプレッド業者に負けないスプレッドなので、頻繁に取引するトレーダーやスキャルピングをする人はゼロ口座で取引してみましょう。

マイクロ口座・スタンダード口座のボーナスを使い果たした人も、追加口座でゼロ口座でトレードすると良いでしょう。

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関連：XMスキャルピングのおすすめ口座と取引

 
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