XMでのトルコリラ（高金利通貨）取引の特徴

XMでのトルコリラ取引について詳しく紹介します。

トルコリラは高金利通貨で稼げるという話がありますが、実際はどうなのでしょうか。

トルコリラの特徴や現状について、またXMでのトルコリラ取引について詳しく解説していきます。

トルコリラ最盛期に比べ金利がかなり下げているので、しっかり把握しておきましょう。

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XM トルコリラ通貨の特徴

トルコリラ通貨の特徴は、先進国通貨に比べ値動きが大きい事です。

トルコは新興国であり、新興国通貨は総じて値動きが激しい傾向にあるため、稼ぐチャンスが大きい反面リスクも大きいです。

トルコリラは現在もインフレを続けている非常にリスクの高い通貨です。

トルコリラは価格が上がり成長しているように見えますが、実際は価値が下がっています。

ユーロやドルの価値は大きく変わっていないため、トルコリラの価格が上がっている仕組みとなっています。

XM トルコリラは高金利通貨である

トルコリラは高金利通貨として有名です。

トルコリラは未だインフレを続けている通貨であり、ハイパーインフレを抑制するため、とても高い金利設定になっています。

現在はインフレが減速したと判断され、金利9.75%までに引き下げられました。

それでも他の通貨と比べ金利はかなり高いままです。

XMでのトルコリラ取引について

XMでのトルコリラ取引には、以下の3つのポイントがあります。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

 
海外FX業者の中でもスワップポイントが高水準

トルコリラ取引（EURTRY・USDTRY）のスワップを海外FXの有名他社と比較しました。

XMは他の海外FX業者と比べてスワップが高水準になっており、中でもEURTRYがお得です。

 
スプレッドが広い

トルコリラは新興国通貨のため流動性が低く、トルコリラのスプレッドはとても広いです。

2020年4月時点のリアルタイムスプレッド計測では、140pips～150pips(ゼロ口座)でした。

1pips＝約1,000円のため、1ロットで約15万円のスプレッドがかかる計算になります。

XMのトルコリラの通貨ペアはEURとUSDのみ

XMのトルコリラ通貨ペアは、「EUR/TRY（ユーロトルコリラ）」と「USD/TRY（米ドルトルコリラ）」の2種類のみです。

トルコリラ/円は取り扱いがありません。

XMでスワップ運用するなら、スワップポイントが高いEUR/TRYがお得です。

参照：XM FX取引

XM トルコリラのスワップ状況

EUR/TRYの1ロットあたりのスワップポイントを計算しました。

2020年4月現在トルコリラのスワップ売りは、日本円で¥1,261円/日です。

これは1年間で¥460,265円の計算になります。

XMのスワップ計算ツールを使うと、簡単に計算できます。

 
為替差益とスワップどちらが良いか

EUR/TRYもUSD/TRYも、ここ数年上がり続けています。

トルコリラはインフレを続けているため、上下動を繰り返しながらも上昇傾向にあります。

ただし不安定な通貨である事は念頭に置いておかなければいけません。

スワップがおよそ¥1,261円/日であることを考えると、少しの要因でスワップポイントではカバーしきれない損失が生じる可能性も十分考えられます。

2020年以降経済はコロナショックにより大きく変動することが予想されます。

長年スワップポイントにより継続的に利益が得られたトルコリラですが、この先も同じとは言い切れません。

トルコリラの金利が高いからといって安易に取引することなく、スワップや為替の状況をよく見て判断する必要がありそうです。

XMのトルコリラのレバレッジと証拠金

XMのトルコリラのレバレッジは最大100倍です。

レバレッジを上げることで必要証拠金を大きく引き下げることができます。

ただしロスカットされてしまわないように、証拠金はゆとりをもって管理しましょう。

必要証拠金の計算もXMの計算ツール（オールインワン）で簡単にできます。

XMのトルコリラまとめ

XMのトルコリラについて詳しく紹介しました。

トルコリラの取引では、スワップポイントによる利益が見込めますが、値動きが大きくリスクも高いです。

値動きが激しい事は稼げる事にも繋がりますが、かつての金利20％時代よりリスクは高くなっていますから、十分に注意して取引しましょう。

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